よくある質問


受入時

 

Q. マンションに住んでいて,部屋が小さいのですが・・・

A. 特別に個室を提供する義務はありません。受け入れ家庭の生徒とルームシェアというケースも多く見受けられます。ただ,最低限のプライベートな空間を確保してあげられるように,留学生滞在中の寝室の使い方をご家族内で十分話し合ってください。

 

Q. 親が働いていて,帰宅が遅いのですが・・・

A. 食事に関しては,全国高校生留学・交流団体連絡協議会による交換留学ガイドラインにある「無償で提供する」という最低限の条件をお守りいただければ,ご家庭のスケジュールに合わせていただいて結構です。あとは,土日の留学生との過ごし方を工夫していただければ,ご心配ありません。

 

Q. 自宅が学校から遠いのですが・・・

A. 通学時の公共交通機関の運賃は留学生の負担となるため,立地条件等によって多少差が出ますが,特に問題はありません。主要な電話番号やご自宅付近の地図,交通機関の利用方法などをあらかじめ伝え,登下校時に留学生が不安を抱かないように,受け入れ家庭は十分配慮してあげてください。

 

Q. 留学生の滞在中に塾などに行く場合はどうすればよいですか。

A. 原則,留学生は受け入れ家庭の生徒と行動を共にしますが,放課後に塾や習いごとなどがある場合には,他の友達と一緒に待ってもらったり,一緒に参加してもらうことが可能なものには参加してもらったり,親に迎えに来てもらうなど,留学生本人の意思も尊重して,適宜判断してください。

 

Q. 留学生を迎えるにあたって,自宅で用意したほうがよいものはありますか。

A. 辞書類は身近にあるとよいでしょう。また,留学生用のお箸,お茶碗,お弁当箱を用意し,帰国時におみやげとしてプレゼントしている家庭もあるようです。

 

派遣時

 

Q. フランス語でのコミュニケーションが不安なのですが・・・

A. 選考時にフランス語のレベルを問う試験等はありません。学習し始めて間もない参加者もたくさんいます。一番大切なことは,流暢に話すことではなく意思の疎通を図ることです。積極的にジェスチャーや絵を使い,辞書を活用してみるのもよいでしょう。英語を使用することは禁止ではありませんが,なるべくならばフランス語と日本語で意思の疎通を取り合う努力をすることを心がけましょう。

 

Q. 食べ物や動物のアレルギーがあるのですが・・・

A. 応募の際に提出していただく書類にアレルギーの有無をお書きください。ペットのアレルギーに関しては,受け入れ家庭を決定する段階で十分配慮します。また,食べられないものや苦手な食べ物がある場合には,ホストファミリーに改めて直接伝えてください。

 

Q. どんな服装で登校すればよいですか。

A. フランスの学校には制服はありません。ジーンズとTシャツ,トレーナーなどで十分です。

 

Q. 持っていった方がよいものはありますか。

A. 辞書,日本のことを紹介できる本,自分の日常生活がわかる写真などは大いに役立ちます。またおみやげとしては,あまり高価なものより,日本紹介の本,Tシャツ,民芸品,和菓子など,日本的で実用的なものが喜ばれるようです。向こうで出会った友達に渡すこともあるかもしれないので,かさばらないものを少し多めに持っていくとよいかもしれません。

 

Q. 毎日お風呂には入れますか。

A. 一般的にシャワーで済ませることが多いですが,各家庭によってルールが異なりますので,ホストファミリーが決まった ら問い合わせてみてください。

 

* 連絡先

日仏高等学校ネットワーク・コリブリ事務局

colibrijapon@ybb.ne.jp